2007年9月7日金曜日

仕訳の方法

各勘定項目ごとに、借方と貸方に分けるわけですが、プラス・マイナスを意識しなければなりません。
ポイントは、勘定を資産、負債、資本、収益、費用に分類します。

資産、負債、資本は貸借対照表を参考にします。
左側に資産、右側に負債と資本がくる貸借対照表は、左項目つまり資産の勘定は借方(左側)に配置されるとプラスになります。(資産は右に来るとマイナスになる)
逆に、右項目の負債と資本は右側に配置されるとプラスになります。(負債と資本は左側に配置されるとマイナスになります)

この考え方は収益と費用も同様で、今度は損益計算表を参照します。
左側の費用は、左(借方)に配置されるとプラス、右側の収益は右(貸方)に配置されるとマイナスになります。


勘定項目が複数あるので混乱しがちですが、資産・負債・資本(B/S)、費用・収益(P/L)に分類できれば、検討がつきやすいですね。

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